娘は大阪に、私は台湾にひとっ飛びしているこの週末。
大阪では某グループのCDデビューの発表があり、娘はその場にいられたとのことで、満足しているようす。
私もいろいろ頑張ったので書いておこう。
まず金曜の夜だけれど、仕事が山積みで結局12時ごろまでかかった。
翌朝はまだ荷物が出来上がってなかったので、夜明けのラヴィットを見ながらスーツケース詰め。
こんなことまで書いていたら、いつになるかわからないけれど。。。出発はANAの国際線、第2ターミナル。ここはおっそろしく空いている。大丈夫かと思うほどガラガラである。空港まではうんざりするほどの人混みだったけれど、ここに入ったとたんに静けさに包まれて癒された。今後、便を増やしていく予定なのかな。
フライトではミッションインポッシブルの新しい作品のONEが見られて幸せ。しかしかなり手に汗握って疲れてしまった。ワインも飲み過ぎてしまった。
台北松山空港は本当に街中。MRTで二駅、まさに駅上のホテルに宿泊。スタッフは日本語が上手で助かる。すぐさまセブンイレブンのibonに行き、チケットを発券。ちゃんと説明書を読んでいかなかったので、店員に訊いたりして結構手間取るけれど、無事にチケットも特典チケットも発券。この特典チケットがとても大事。なぜならRYUJIとの写真撮影の特典がここに含まれているので。
夕食はひとり火鍋の店にしようと思っていたのだけれど、どうもインスタ映えだけで味はいまひとつらしく。3冊も買って全く読んでいなかったガイドブックをいまさらながらひっくり返し、結局
林東芳牛肉麺
に決める。ミシュランビブグルマン獲得で行列覚悟と書いてあったので。観光地では行列は特にいとわない。ホテルから途方10分くらい。店に行ってみると確かに混雑しているけれど、一人の席は空いている。さっそく牛肉麺(小)210元と牛すじ160元を注文。牛肉麺は厚切りの牛肉が5枚入っていて、大満足。スープは澄んでいて、この雰囲気は沖縄そばに激似だと思った。牛スジはコラーゲンだらけで半分残した。続いて
庄頭豆花担
へ。ここは豆花のお店。白い豆花にハト麦、小豆、タピオカ、など5種類くらいトッピングして、シロップをかけて55元。歩いて暑かったので冷たいのにした。シロップは甘すぎず、めっちゃ満足。麺といい、豆花といい、やはりこちらでなければという感じ。
台湾のお店では飲み物の提供はない。部屋に戻ってコンビニで買った氷結レモン無糖を飲むけれど、氷がないと一味足りない感じ。
翌朝はすることがなく、コーヒーくらい飲んでもいいなかと思い、朝食会場へ。このバイキングがかなり充実しており、昨日食べられなかった生野菜をこれでもかといただく。そのあとホテルのまわりを少しお散歩。ガイドブックをひっくり返し、今回は「パイナップルケーキ」食べ比べで行くことにする。元々興味があったのである。
まず、予めライブ会場で特典グッズの引き換えに。北門から台北車駅の乗り換えが嘘みたいに遠いし、会場はなんというかファッションモールビルの中にあり、エレベーターもエスカレーターも不便で、先に下見をしておいて正解だった。
続いて台北車駅に戻り、迪化街へ。駅から地上に出たとたん、エキゾチックな風景に息をのむ。そうだよ、これが台湾だよね。なんだか最近は沖縄も小奇麗になってしまって、こういう場所が少ないんだ。路地を抜けて
永樂担仔麺
へ。孤独のグルメに出た店とのことで、店にもその写真が出ている。店内も外も混んでいるけれど、やはり一人は強い。すぐに席に通されて、いわゆる「五郎セット」110元を注文。これがもうとんでもなく美味であった。どうしてこんなに台湾の料理はおいしいのだろう。溜息をつきながら、御飯も一粒残さず完食。昨日の牛肉麺のお店もそうだったけれど、私が出ると店の外に列が出来ており、非常にタイミングがいい。
そしてパイナップルケーキ行脚である。まず20分歩いて中山の
郭元益
へ。静かなお店だけれど、すでにお客さんは2-3人来ている。受賞したパイナップルケーキ40元と100%パイナップルケーキ45元の2種類を2個ずつ購入。
さらに25分歩いて松江南京駅近くの
台北犂記
へ。ここはお菓子の種類も多く、月餅もいろいろな種類があってワクワクする感じ。発送する人たちが大量の箱を買っており、しばらくレジに並ぶ。
緑豆の月餅、タロ芋の月餅を1個ずつ、パイナップルケーキはシンプルなのと、卵入りの2種類を購入。値段は全部で315元。
次の店はちょっと遠いのでMRTを使う。南京三民駅近くの
佳德糕餅
へ。ここは長蛇の列。10分くらい待ってから店内に入る。ここもパイナップルケーキだけでなく、いろいろなお菓子の種類が多いのだけれど、ともかく混雑がひどく、前のお店に比べると落ち着いて買い物ができない。ライブが近くなっており、携帯の充電も心許ないし、落ち着かずに、クランベリー入りのパイナップルケーキ39元と、葱のクラッカーにヌガーを挟んだというお菓子16元を2個ずつ購入。併せて110元。
大急ぎで25分くらい、大通りをまっすぐ歩いてホテルに戻り、速攻でシャワー浴びて、コンタクト入れて、化粧直してライブ会場のZEPP NEW TAIPEIへ。
JTBのツアーには入れれば楽々取れたチケットだったのに、外れたので苦労して取ったチケットだ。まわりの席の人たちもそうなのだろう。1階は1列40席で26列、2階もあったから1000人以上になるけれど、もちろんぎっしり満席。10%くらいは現地の方もいたと思う。
あまり力を入れず、楽しもうと思ってきたファンミ。今回は15列目だったけれど、ともかく見やすく、例えばライブだったりすると推しはいろんな方向に行ってしまうのだけれど、今回は常に舞台の中央にいてくれるので、落ち着いてみられる。イベントも頑張り過ぎない感じで楽しめた。なんといってもRYUJIの人柄だと思う。そして、神奈川でライブ中のAKIRAさんも配信で登場してくれて、やはりAKIRAさんの言葉は重みがあると感じた。
音楽もトークも楽しくて、最後はお見送りあり。いや、近かった。まわりの人たちはキャー!と言って盛り上がったり、なにもいえずに手を振ったりしていたけれど、私は結構冷静に一言、それについてしっかりと目を見て返事をしてくれた。
そしてその後で、集合写真の撮影。これも集合写真でしょ、一応口紅くらいはしていかないとね、みたいに軽く考えていたのだけれど、思っていたよりも一組の人数が少なかった。そして、一人一人立ち位置が決まっていて、私はなんと隆二の隣に立つことに。。。。まったく心の準備が出来ていなかったこともあり、結構ビビった。あの小顔の隆二が隣にいるのである。私はいったいどういう映り方をしているのか。笑顔がひきつるなんてもんじゃない。撮影終わってからも隆二は全員に「それじゃまた会いましょう!」と気さくに声をかけてくれて嬉しかったのだけれど、こちらはしばらく震えが止まらなかった。
写真の出来上がりが怖い。
気分を変えなければと思い、そのまま松山に行き、
饒河街観光夜市
へ。予想どおりの凄い人混み。入口にある
福州世祖胡椒餅
は確かに列は出来ていたけれどどんどん流れる感じでほとんど並ばず。60元、そのまま手渡され、歩きながら食べる。これも美味!以前士林で食べたこともあったけれど、こちらもほうが大ぶりで具も多く、断然美味しい。本当に美味しい。帰る前にもう一度食べてもいいと思うくらいである。牡蠣のお好み焼きや、隆二お勧めの臭豆腐も食べたかったけれど、ともかく屋台の外にあるテーブルが混んでいて、ちょっと一人で入れる感じじゃなく、断念した。
パイナップルケーキ行脚の途中で全く水を飲まず、ライブ前も控えていたので、ホテルに戻る前に買った氷結レモン無糖500ccをいまは殆ど飲み干している。
きょうはホテルでアイスキューブをもらった。こうすると100倍くらい美味しい。コンビニにはアイスキューブは売っていない。
たぶんテンションが高いのは、朝食でカプチーノを飲んだせいなのだろう。
いまは台北では0:42、日本は1:42である。
明日はこちらの10時から2つ会議があり、そのあとでチェックアウト。松山のラウンジは仕事ができる環境だろうか。あまり込み入った案件がこないことを祈る。
東京は明日は寒いんだよね。こちらは適温だったのだけれど、歩きまわったせいで着ていたすべての服が汗まみれ。
隆二、今日は楽しいファンミをありがとう。三代目がこちらでライブをするときには、また来たいな。
考えてみると、台湾は私は4度目だ。いつもライブ絡みで来ている。次はなんだろう。